髪の毛は毎日はえかわる その94
髪の毛は、全部ではありませんが実は毎日はえかわっていきます。
昼夜逆転の生活が脱毛の原因となる一つには、ホルモンバランスが崩れるということもありますが、ホルモンバランスの崩れ以上に、人間の髪の毛は夜間に成長します。
昼間は血液が脳や筋肉、内臓(特に消化器)などに多く循環し、髪の毛を含めた皮膚へは十分に血液が循環しないため、髪の毛の成長に十分な栄養が皮膚へ行き渡りにくくなります。
髪の毛は、正常な状態でも1日に50本から100本が脱毛として抜け落ちています。
ですが、新しい髪の毛が生まれてはえてくる本数も、1日に50本から100本です。
つまり、脱毛とほぼ同じ数の髪の毛が新たにまたはえてきて、ほぼ10万本が常に一定に保たれているということです。
血液の流れが悪くなると、必然的に髪の毛にも十分な血液が循環しなくなりますので、血液が髪の毛に行き渡らなければ、自然と脱毛につながっていきます。
つまり、喫煙が原因で脱毛が起こりやすくなっていくというわけです。
過度の飲酒も脱毛の原因となります。
飲酒によるお酒が脱毛の直接の原因というわけではありませんが、過度の飲酒による弊害が脱毛の原因を作ります。
なぜ喫煙が脱毛の原因になるかというと、喫煙時には、二酸化炭素やタール、ニコチンなどと一緒に、一酸化炭素をごく微量ではありますが体内に吸い込みます。
体内に吸い込まれた一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンと非常にくっつきやすく、離れにくいという性質があります。
逆に夜間の睡眠中の場合、体全体に満べんなく血液が循環するため、夜間に髪の毛が成長しやすくなります。
ただし、髪の毛の成長に関しては血液循環の問題だけではありません。
本来であれば夜は睡眠をとるのが昔からの自然な生活習慣ですので、遺伝子的にも髪の毛が夜成長するようにセットされています。
帽子が脱毛の原因になるとはいえ、紫外線が強い日には逆に帽子をかぶって髪の毛のキューティクルを守り、脱毛を防ぐことも場合によっては必要となります。
昼夜逆転の生活は脱毛の原因のひとつとなります。
なぜ昼夜逆転の生活が脱毛の原因となるのでしょう。
毛母細胞がだんだん衰えてきて髪の毛の成分を作る量が減ってくると、退行期となります。
退行期が約2週間続いたあとに、毛母細胞の活動が完全に止まって、休止期となり、休止期を迎えると約3ヶ月ぐらいで髪の毛は脱毛となって自然に抜け落ちていきます。
また体の新陳代謝を活発化するためにも、さまざまな栄養素が必要不可欠です。
食生活が偏っているということは、髪の毛を作るための栄養素や補酵素、新陳代謝を活発にするための栄養素を十分摂取することができないということです。
ですので、毎日脱毛があるのは当たり前の話といえますので、髪の毛の一生の自然なサイクルを壊さないように気をつけていれば、脱毛に必要以上に過敏になる必要はないといえます。
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